6時間以上の長い列車旅を終えた我々。
降り立った稚内の街へ出て愕然。
・・・寒い!めっちゃ寒いやんけ!
それは熱中症目前に追い込まれる地元からやってきた我々からすれば真冬同然の寒さだった。
もちろん関東から来たのでバリバリ夏服だったせいもあるのだが。
当初、稚内に来たからにはまずは宗谷岬へ行こう!と思っていたのだが、この寒さで気が変わった。
長時間乗車で体も凝っていたし、先に温泉へ行くことにした。
目指すのは日本最北の温泉地という名目のある、稚内温泉・童夢という温泉施設。
なんか昔見た、子供が魔球を投げて活躍する野球アニメを彷彿させる名前だな。
童夢へのアクセスは、稚内駅前から直通のバスが出ているのでそれに乗って行く。
20分くらいで着くのでお手軽だ。
入館料を支払い、とりあえず昼飯をいただく。
レストランもあるので1日過ごすこともできる総合的温泉施設だ。
寒かったので五目ラーメンをいただいた。まいうー。
食事後は風呂。久々の温泉だ。
自称・温泉ジャーナリストを名乗る私だが、ついに日本最北の温泉にまでやって来た。
そう思うと感慨深いものがあったね。
外は冷たい風が吹いているので、熱めの風呂でも気持ちがいい。
湯船もたくさんあり、地元&観光客と、大勢の人が入浴していた。
ざっと入っただけだったけど、大変満足でした。
日本最北端の温泉入浴証明書もゲットしました!
自称・温泉ジャーナリストとして必須のアイテム!?
稚内温泉といえば、この日宿泊した南稚内のビジネスホテル、ホテル大将にも小さいけれど、立派な温泉が引かれている。
これがまた素晴らしい泉質の温泉だったので、リーズナブルな旅を楽しみたい人には大変おすすめです。
稚内温泉データ
泉質:ナトリウム-強塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性高張性低温泉)
温度:34.4
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期