ふとラーメンが食いたくなって昼飯に出かけた。
行ったのは自宅から目と鼻の先にある、麺屋大谷という店。
ネットで検索しても結構引っかかるしここ群馬県ではちょっとした有名な店みたいだ。
今回初めて行ってみたわけだが、実はこのラーメン屋がある店舗は、かつて小学校時代に親友だった、I君の父親が店長を勤めていたローソンがあった。しかし仕事がうまく行かなかったのか、ローソンは潰れ、I君は転校して行った。
その後は、居酒屋になったりとなかなか定着せずにいた。
そして知らないうちに麺屋大谷ができ、これもどうせすぐに閉めるだろうと思っていたら意外に長生きして今日に至っている。
I君のローソンが潰れて以来、この店舗の中に入ったのは、実に19年ぶりになるのだろうか(I君転校は5年生の時)。
なんだか妙な感覚がしつつも、とりあえずラーメンを注文。
ここのウリは何と言ってもとんこつラーメンらしい。
注文したのは豚骨魚介ラーメン普通盛り750円。
とんこつラーメン好きなので期待していたんだけど、出てきたそれは魚介の味の方が勝っているサッパリラーメン。
こってりを期待していただけに拍子抜けだった。
純粋に豚骨ラーメンを頼むべきだったか。
とりあえず、特に感動的な味と言うわけでもなかったが、県内にとりたてて有名ラーメン店がない以上、家から歩いて3分の距離に、ネットで話題になることもある店があるというのは悪くないんじゃないの。
でも、かつて篠崎に住んでいた時は、近くに本当にラーメン屋が多かったなぁ。東京懐かしいなぁ。
と結局そこに落ち着くのでした。