北海道へ上陸してから初めての朝。
今朝は快晴そのもので気温も上昇。
本州と変わらぬ暑さに閉口したけど晴れてくれれば気分は上がる。
バイクの不調にざわつく心も空同様に徐々に晴れてきた。
走り続けていれば違和感も気にならなくなるもの。
動いているうちはあまり考え過ぎないようにすることにした。
今日は帯広からオンネトー、阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖と、道東の名だたる湖を次々とめぐり、途中屈斜路湖畔ではコタンの湯という野天湯にも立ち寄り湯しツーリングを楽しんだ。
神秘の湖オンネトー。北海道ではマイナーな方の湖だけど、静かでとても奇麗な落ち着くスポットだった。
旅の恥は掻き捨てということで入った共同混浴温泉コタンの湯。
脱衣所で服を脱いでいたら家族連れの奥さんがこっちをガン見してきた。
思わず「そんなに見たいですか?」と聞こうかと思っちゃった( *´艸`)
そんな1日のメインは野付半島。
過去2回のツーリング時には行かなかった場所なので楽しみだった。
実際走ってみての感想は、何という最果て感!そんなものでしたね。
何もない荒涼感の中海沿いを走っている感覚は特別なもの。
本州では絶対に味わえないスペシャルな空間でした。
ただそんな野付半島からの帰り道、鬼のようなゲリラ雷雨に遭遇してしまい全身ずぶ濡れになってしまったのにはマイッタ。
宿泊した旅館に扇風機があったおかげで一晩中回して乾かせたけど、一時はどうなるかと思った。
大自然の洗礼をまずは受けた感じでしたね。
それでも充実した1日でした。